重箱はお正月のおせち料理以外に、お客様のおもてなしに使ったり運動会へお弁当として持って行ったりと様々な使い方があります。1つは持っておきたい重箱ですが、欲しいと思ってもどこで買えばいいかわからない方もいると思います。そこで今回は重箱が売っている場所、選び方、価格についてまとめました。
重箱が売っている場所
重箱が売っている場所はいくつかあります。自宅の近くに売っている場所があるか確認しましょう。
・スーパー、ホームセンター 大型のスーパーやホームセンターは、食器のコーナーに重箱が置いてあることがあります。
・百貨店、デパート 百貨店やデパートの食器売り場にあることが多いです。漆塗りの重箱も揃っています。
・漆器専門店 ほとんどの漆器専門店で重箱が売られているはずです。重箱選びに迷ったときは、お店の人と相談しながら決めると失敗が少なくなります。
・通販 重箱が売っている場所わからないときは通販が便利です。豊富な種類の中から選べます。 直接手に取って確かめることができないので、商品説明やレビューをよく確認することが必要です。
・100円ショップ 食器コーナーに並べられていることが多いです。重箱1段が100円で売られている重箱は、何個か買って重ねられるようになっています。
重箱の値段
重箱と言っても値段は様々で、安い物は100円ショップやスーバーなどで購入できます。 百貨店や漆器専門店では10,000円程度~数十万円の重箱が販売されています。漆塗りの良い物を買おうと思うと30,000円~50,000円程かかってしまいます。
質の良い重箱を購入したくても値段が高くて悩む方も結構いるはずです。値段が高いということは、それだけメリットもあります。
天然の漆には抗菌作用がある他、使えば使うほど光沢が出てきて味わい深くります。また、木製の重箱は木のぬくもりを感じることができ、保温性にも優れています。修理ができるのも漆器の重箱の特徴です。
漆器の重箱について詳しく載っている記事を紹介します。合わせて読んでみてください。
重箱の選び方
重箱の選び方にはいくつかポイントがあります。材質、サイズ、機能性からみる選び方について詳しく説明していきます。
重箱の材質で選ぶ
・木製 木製、漆塗りの重箱には高級感があります。上記の通り漆の抗菌作用の効果で、おせち料理や常備菜などの保存食をいれるのに適しています。
・合成樹脂 最近は手ごろな価格で重箱を購入することができます。合成樹脂にウレタン塗装をしたものには木製の漆器のような高級感はありませんが、お手入れが楽で、痛んだら気軽に買換えることができます。また、デザインが豊富なので重箱選びが楽しめます。
・磁器製 磁器製の重箱は、料理のにおい移りがなく、お手入れも他の食器と同じように水洗いできて簡単です。ただし、重いので運動会など持ち運ぶ用には適していません。
重箱のサイズや形で選ぶ
形は、四角だけではなく丸い物や花形のものまで、色々あります。好きなデザインの重箱を選んでみましょう。変わった形の重箱は、それだけで華やかな印象になりますが、料理の詰めやすさはやはり四角の形が詰めやすいです。
サイズの表記は、重箱を売っている場所やメーカーによって様々ですが、一般的に「寸」という単位を使われています。1寸は約3㎝になっていて、5寸サイズの3段重で2人用のサイズとなります。
重箱のサイズについて詳しく知りたい方は「「寸」ってなに? 様々なサイズのある重箱の選び方を解説!」をご覧ください。
機能性で選ぶ
機能性が高い重箱も人気があります。電子レンジ対応の重箱なら保存食も、他の器に移し替える必要なくチンできます。食洗機や乾燥機に対応しているものなら食後の片付けが楽になります。
重箱の選び方について詳しく載っている記事を紹介します。合わせて読んでみてください。
まとめ
重箱が売っている場所は意外と多いです。様々な使い道がある重箱は一つは持っておきたいところです。お正月やイベントなどに間に合うように、余裕を持って購入しましょう。今回の記事を参考に、販売店で素敵な重箱に出会えますように。
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