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「寸」ってなに? 様々なサイズのある重箱の選び方を解説!






重箱を購入しようと思ったときいろんなサイズがあったり「寸」という表記がしてあったりよくわからないことが多いと思います。 今回はそんな重箱のサイズについて詳しく見ていきます。


そもそも「寸」とは

重箱のサイズの表記は大・中・小やcmで表記されているものが少なく、「寸」という単位で表示されていることがほとんどです。


では寸とはなんなのか、調べていきましょう。 「1寸」はおよそ3cmになっています。正方形の重箱の場合は縦と横の長さが同じになりますが、深さに関しては違うものもあるようです。


サイズごとのまとめ

わかりやすく表にまとめました。

cm

何人用

5寸

約15cm角

2人用

5.5寸

約16.5cm角

2-3人用

6寸

約18cm角

​3-4人用

6.5寸

約19.5cm角

5-6人用

7.0寸

約21cm角

5-6人用

7.5寸

約22.5cm角

6-7人用

8.0寸

約24cm角

7-8人用

8.5寸

約25.5cm角

7-8人用

3段重での想定になります。 こちらの表を購入の参考にしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、6.5寸一段にご飯が1合半から2合ほどはいるようになっています もちろんこの表にない大きいサイズも存在しています。


よく売れるサイズ

家庭用の重箱でよく購入されるサイズは6.5寸の三段重です。その他に、1人用として4寸の重箱や、好きなおせち料理を詰めるのに丁度いい5寸の重箱も人気があります。 また、大家族や大人数用として大きめの8.5寸サイズもよく売れています。


サイズ選びに迷ったとき

サイズがなかなか決まらないときは、思い切って大きめのサイズを選ぶと良いです。おせち料理は意外とたくさん食べるものなので、小さいサイズを購入して後悔する人も少なくないようです。


大人数で食べるなら8.5寸がおすすめ

大家族の方であれば、6.5寸より二回りほど大きい8.5寸(約26cm)がおすすめです。見栄えも豪華になると思います。 6.5寸の四段重と8.5寸の三段重はほぼ同じ内容量ですが、食卓に並べたとき8.5寸の三段重の重箱の方が断然豪華に見えます。


1人または2人で食べるなら

1人やご夫婦でおせち料理を食べるときは、4.5寸や5寸の小さめのサイズをお勧めします。三段重でも多いようでしたら二段重などもあります。 小さいサイズの重箱なら、少人数でも見栄えの良いおせち料理になるはずです。


サイズごとの重箱活用法

重箱はおせち料理を盛る以外に様々な使い方があります。お正月のときだけじゃなく、普段から使いまわしてみましょう。


・4.5寸 1段で使用すれば、一人分のちらし寿司や丼ものに。


・6.5寸 1段で使用して1人分の松花堂弁当に丁度いいサイズです。 3段使用する場合は、運動会や遠足のお弁当として使えます。


・8.5寸 仕切りを利用して、親戚の集まりやホームパーティーのときにオードブルとして使ってみたり、幕の内弁当のように使うこともできます。


重箱の日常使いについて詳しく知りたい方は「お正月以外にも使える重箱!日常使いでの活用法!」をご覧ください。


最近の重箱事情

最近では昔ながらのお正月をする家庭は少なくなり、おせち料理ひとつとっても、プレートに盛り付けて完成させてしまい、重箱を使わなくなっています。 プレート以外にも、4寸の小さな重箱に一人分ずつ盛ったり、一段重に盛ったりするのがいまのおせち事情です。


まとめ

重箱を購入する際のポイントの1つ、サイズに関してご紹介しました。 サイズ以外にも材質など様々なポイントはありますが、まずは家族人数や用途に合わせた大きさからだと思いますので是非参考にして下さい。

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