家族の友達や女子会、学校の先生など、お客様を自宅の中へ招く機会は少なくないと思います。お茶やお菓子を出すときにキレイに盛り付けて、少しでもお客様に喜んでもらいましょう。お菓子を出すときのポイントや簡単にできる盛り付け方を紹介します。
お菓子をお客様に出すときのポイント
お菓子を盛り付けるお皿は、高価なものでなくても大丈夫です。自分の気に入っているお皿を使いましょう。カップとお揃いの絵柄ものでなくても問題ありません。
大切なのはお客様にくつろいでもらうことです。マナーばかりを気にしてしまってお客様を緊張さてしまってはいけません。お客様に居心地良く感じてもらえるように心がけましょう。
お茶やお菓子を出すときのポイントは、お客様が食べやすいように盛り付けることです。深さのあるグラスに盛り付けたりお菓子を積み上げたりするのも見た目はキレイですが、つまみ出しにくかったり崩れたりしてしまします。
お菓子の袋が開けにくい、お菓子を取るときに不安定で取りにくいなども注意して盛り付けるようにしましょう。
大きめのお皿に盛る
大きめの1枚のお皿にレースペーパーを敷くだけで、おもてなしの雰囲気が増します。レースペーパーの模様で高級感が出るので大切なお客様にお出しするのにピッタリです。
100均で購入でき、種類も豊富なので気軽に取り入れられます。白色のレースペーパーは黒色などの色の濃いお皿の上に敷くと映えて見えます。
また、ペーパーナプキンもおすすめです。自宅にシンプルなお皿しかなくても、華やかにできます。
ペーパーナプキンは、チェック柄、花柄、北欧風の柄など、柄の種類も様々なものがあります。お客様の好みに合わせた柄のペーパーナプキンを敷けば、きっと喜んでもらえるでしょう。
一人分ずつ盛る
お菓子を一人分ずつ盛り付けるときは、2~3個ずつ小さめのお皿に盛り付けましょう。蓋の付いた器に入れると可愛さが増しておすすめです。 複数人お客様を招いた場合に、小さめのお皿を何枚か揃えておくといいです。
市販のお菓子盛り付けるとき
市販のお菓子をお客様に出すときに、個包装のお菓子を袋から出すのか出さないか悩んだことがある人もいると思います。
お菓子を袋のまま盛り付けても、袋から出して盛り付けても失礼にはなりません。何種類か味の種類があって袋に印刷されている場合は、袋のまま盛り付けると一目で味がわかるので、お菓子を選びやすいです。
お菓子を袋から出すときは衛生面を注意しましょう。お菓子に手を付けられなかったときの扱いが難しくなることもありますが、袋から出すことで見た目はキレイに盛り付けられるので、その時の状況に合わせて盛り付けましょう。
箱や缶に入っている詰め合わせのお菓子は、箱や缶から出してお皿に盛り付けてください。キレイに詰め合わせされたまま出しても良さそうに思う人もいるかもしれませんが、箱や缶はあくまで持ち運び用なので気を付けてください。
お菓子の盛り付け例
・ティーカップの受け皿を使う お客様にコーヒーや紅茶と一緒にお菓子を出すときは、ティーカップの受け皿の上にお菓子を盛り付けるとオシャレになります。ティースプーンやお砂糖と一緒に、お菓子を並べましょう。
受け皿の空いている部分に、一口で食べられる小さめサイズのお菓子を2~3個乗せましょう。大きすぎるお菓子は、受け皿からはみ出てしまい見た目も悪く不安定です。
小さいお菓子でも違う種類のお菓子を盛り付けると、見た目も華やかでいろいろな味を楽しむことができます。
・ガラスの器を使う ガラスの器にお菓子を盛り付けるのもオシャレでおすすめです。カラフルなお菓子を盛り付けると可愛く華やかに、チョコレートを盛り付けると上品に、アイスやムースを盛り付けると涼し気な雰囲気になるので、ガラスの器はとても便利です。
何種類かお菓子をお出しするときは、ガラスの器と大皿を組み合わせて使えば、違うお菓子が混ざってしまうこともなくオシャレに盛り付けられます。
・季節のフルーツを添える 季節のフルーツをお菓子と一緒に盛り付けるのもおすすめです。柑橘類やリンゴ、イチゴなど種類も色々あるので盛り付ける楽しさもあります。
フルーツはケーキの他にも、アイスやチョコレートなどと一緒に盛り付けても相性良くまとまります。また、ミントなどの緑のハーブを飾ると色合いよく盛り付けられます。
洋菓子にも和菓子にも合わせやすい和食器がおすすめ
お菓子を盛り付けるお皿は、どんなお菓子とも合わせやすいシンプルなお皿をもっておくと便利です。困ったときは、毎日のように使っている使いやすいお皿を使いましょう。
和食器は、和菓子はもちろん洋菓子でも違和感なく盛り付けられるのでおすすめです。 来客用に使いやすいお皿を見つけておきましょう。
まとめ
いつも食べているお菓子も、いつもと変わらない盛り付けも、少しの工夫で可愛くオシャレになります。丁寧に盛り付けられているお菓子を見たら、お客様に喜んでもらえるはずです。大切なお客様と素敵なティータイムをお過ごしください。
Comments