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根来塗の特徴と歴史について




漆器の塗装技法の一つに根来塗というものがありますが、知らない方が多いと思います。そこで、根来塗の特徴と歴史を紹介します。


根来塗とは

根来塗とは、黒漆で塗った上に朱漆を上塗りしたものです。使えば使うほど、朱色の下から黒色が少しずつ現れてきてくるのでとても味わい深くなります。 逆に、朱を塗った上に黒を塗り重ねることを「曙塗」と呼ばれています。


根来塗には、朱を塗らずに黒のまま仕上げる「黒根来」や、上塗りした朱を磨き上げて黒の模様を出した「京根来」があります。黒根来は茶道具として珍重されています。


根来塗の歴史

根来塗は正応元年(1288年)、和歌山県岩出市の根来寺で生まれました。当時の僧侶が自分たちの使う盆や膳などを作っていました。日常的に使うものを丈夫にするために、黒を何回も塗り重ねて仕上げに朱を塗ったことが始まりです。


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まとめ

根来塗は、長く使うほど味が出てとても美しくなります。根来塗を今まで知らなかった方も、機会があったらぜひ根来塗のアイテムを生活に取り入れてみてください。

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