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もう食器選びを迷わない!基本の和食器の揃え方




和食器はいろいろな大きさやデザインがあり多種多様です。 その中でみなさんはどんな食器を選んで使っていますか? 選び方がわからずとりあえず使いやすそうなものを選んで購入しているかたも多いと思います。 今回は食器を買う上で揃えておきたいものと簡単なお手入れについてご紹介します。


まずは一汁三菜の食器を揃える

はじめに和食の基本である一汁三菜でを意識した器を揃えましょう。一汁三菜とは、ご飯などの主食、汁物、主菜、副菜、副副菜で構成させたバランスのよい食事のことです。


・飯椀 ・汁椀 ・中皿 ・小皿 ・小鉢 上記さえ揃えれば普段の食事で十分使いまわせます。家族の人数+1セット揃えると、食器が割れてしまった時も対応できます。


・飯椀 ほどんどの人が毎日使うものなので、大きさや持ちやすさ、見た目も大切です。男女別、お子様用と飯椀の大きさが違うので、実際に手に持ってお気に入りの飯椀を選んでください。


・汁椀 汁椀は樹脂や木製など色々な材質がありますが、熱の伝導率が低い木製、漆器がおすすめです。手に持っても器が熱くないのが特徴です。また、中のお味噌汁やスープが冷めにくく、時間がた経っても温かくいただけます。 漆器は割れにくく丈夫で長持ちするので、永く使うことができます。


・中皿 メインとなる料理を盛り付ける中皿は、5寸皿(直径15㎝)~7寸皿(直径21㎝)が使いやすいです。

ナチュラルな無地のお皿を選ぶと、お肉にしてもお魚にしても合わせやすくおすすめです。1人用の主菜はもちろん、トーストやパスタにも使えます。色々使える中皿は何枚持っていても重宝します。カレーなども盛れるように、ちょっと深めのお皿を選ぶのもいいかもしれません。


・小皿・豆皿 小皿は和え物や煮物などを盛る4寸前後(直径12cm程度)のお皿。 深さのあるものと平らなものと両方あると便利なサイズです。 深さが少しあれば醤油皿にできたり、平らなものであれば取り分け皿にできたりよく使われるお皿です。 来客に合わせて多く持っているといいです。


豆皿は2寸前後(直径6cm程度)のお皿。 こちらも醤油入れにしたり薬味をいれたりよく使われるお皿です。

小皿や豆皿は大きめのお皿に比べて、安価で場所も取らないのでいろいろな種類のものを集めておくといいです。どんな場面の食卓でもアクセントとして使えます。


・小鉢 小鉢の大きさは何cmとかはとくになく、お皿より少し深さのあるものを小鉢と呼びます。 深さがあるので、酢の物や汁気のある切り干し大根などを盛るのに最適な器です。 小さいサイズなのでアクセントになるように個性的なものを選ぶのがおすすめです。桜の形など季節感のある小鉢なんかもおすすめです。


一汁三菜の並べ方

手前の左側に主食(ご飯)を置き、手前右側に汁物を置きます。 奥の左側に副菜(煮物など)を置き、奥の右側に主菜(刺身、お肉など)を置きます。 副副菜は主菜と副菜の間に置いてください。必要であれば副副菜のそばにお漬物などを置きます。


この配置は食べやすいのはもちろんのこと、食事をバランスよく食べることができるように考えられています。


その他、揃えると便利な器

上記でご紹介した器以外にもあると便利な器がたくさんあるのでご紹介します。


・そば猪口 そば猪口はみなさん一度は目にしたことのあるお蕎麦のつゆをいれているあの器です。 そばのつゆをいれるのはもちろんですが、小鉢のかわりとしておかずをいれてもいいですし、お茶をいれて湯呑にしてもいいです。 そば猪口に関してもっと詳しく知りたい方は「そば猪口とは!?実は奥が深いうつわ」の記事をご覧ください。


・ガラスの器 ガラスのうつわと聞くと、清涼感があり、夏のイメージが強いと思いますが、じつはどんな器とも相性がいいので、年中使えます。 陶器や漆器ばかりの食卓にガラスの器をひとつ入れることでぐっとおしゃれになります。


・折敷 折敷とは足のついていないお膳のことです。 漆塗りや木製のものなどいろんなものが販売されています。 最近折敷が注目されているのは、ランチョンマットのように使ったり、直接料理を盛り付けたり様々な用途で使われるようになったからです。 汚れも拭き取れ、手入れが簡単なので普段使いにも重宝します。


・箸置き 食卓をきちんとするためには欠かせないアイテムの1つです。 普段の食事だと直接お皿や、お椀に乗せてしまうと思いますが、箸置きを置いてきちんと箸を置くことで食事の時間に余裕ができます。 また、箸置きはかわいいものが多く値段も安いので、たくさん集めておくといいです。


和食器を長く愛用するために

和食器を長く愛用するために購入したらまず以下のことを必ずしましょう。


・陶器、陶磁器の器であれば裏側の高台をチェックして、ざらついていたら目の粗いサンドペーパーでこすり平らにしてください。ざらついていたらテーブルなどを傷つける恐れがあります。


・値札のシールはぬるま湯につけて剥がしましょう。 それでもとれない場合はドライヤーなどで温風を当てて剥がすようにしてください


・陶器は使い始める前に水に十分つけてからにしましょう。 これは陶器が吸水性が高く、いきなり汁物などをいれてシミになるのを防ぐためです。


迷ったら2個セットを購入しよう

和食器はよく5客売りされていると思います。 これは昔から縁起のいい数字とされているなどいろいろな諸説があります。 しかし、5客じゃ多いしどれくらいの数買えばいいのかわからないという方が多いと思います。 そんなときはまず2個セットで買うことをお勧めします。 使い勝手がよければ買い足せばいいので無駄に数を購入する必要はありません。


おすすめの2個セット











まとめ

今回紹介した通り和食器選びは選択肢がたくさんです。 まずは自分のライフスタイルに合うものから揃えていくことを心がけましょう。 場所をとることのないアクセント要素のものだけ集めていく楽しみ方もあると思います。 食卓の上を整えるのは豊かな生活の基礎になるのでしっかりしていきたいです。

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