旅行や出張で福井に来た時など、お土産選びに迷ってしまう方も多いと思います。
越前ガニやおろしそばなどいろいろなものがありますが、今回は福井県ならではのお土産をご紹介します。
気になるものがあればぜひ手に取って見てください。
福井で買いたいお土産 食べ物
福井で定番の食べ物土産をご紹介します。
家族はもちろん友達、小さいお子さんにも喜んでもらえるはず。
水ようかん
全国的には夏の暑い時期に食べるイメージが強いですが、福井では寒い冬に食べるのが一般的です。
毎年11月〜3月までの期間に販売するお店が多いです。
黒糖の風味がとても良くあっさりいただけます。「えがわの水ようかん」が有名ですが、お店によって少しづつ原料が違うので食べ比べてみるのもいいかもしれません。
羽二重餅
羽二重とは伝統的な高級絹織物のことで、大正初期から半ばにかけて福井は世界一の生産地でした。
同時期に名産品の羽二重をイメージさせるお土産をと作り始めたのが羽二重餅です。
羽二重餅は白く柔らかで優しい味わいが特徴で、複数の和菓子屋さんから発売が始まりました。
羽二重餅にくるみが入ったものやどら焼きに挟んだものなど、和菓子屋さんによってたくさんの種類が出ていますので、お好みの羽二重餅を探してみてください。
五月ヶ瀬煎餅/株式会社 五月ヶ瀨
五月ヶ瀬煎餅はピーナッツがふんだんに入った瓦せんべいです。
煎餅でありながらバターが使用されており、クッキーのようなザクっとした食感をもっています。
五月ヶ瀨煎餅は熟練の職人さんが一枚一枚石窯の中で焼くので、他にはない味わいとピーナッツの香ばしさがあります。
モンドセレクションの金賞を何度も受賞しており県内外から高い評価を得ています。
賞味期限が120日と長く、4枚入り〜21枚入りのものから他のお菓子との詰め合わせもあるのでお土産を渡す相手に合わせて選べます。
はっくつバウム/お菓子処 丸岡家
バウムの地層に恐竜の焼印がされたお菓子です。
福井では恐竜の化石がたくさん発掘されることから「恐竜王国」とも呼ばれ、県内には大規模な恐竜博物館もあります。
和三盆と福井県産の卵をたっぷり使ってしっとりと焼き上げたバームクーヘンは上品な甘さがあります。
恐竜の焼き印は店主と福井県立坂井高等学校が企画して機械・自動車科機械コースの生徒たちが制作しました。
焼印の形は恐竜の全身骨格やフクイラプトルの顔など、子どもから大人まで見た目も楽しめるお菓子です。
福井で買いたいお土産 雑貨
自分用に旅の思い出として何かお土産を買いたいと思うこともあると思います。普段はなかなか選ばないものや福井ならではの工芸品などを選んで見てはいかがですか。
越前漆器
越前漆器は1500年の歴史があり、全国で業務量漆器の8割を生産しています。
漆器は高級でお手入れが難しいイメージですが生産方法を工夫して安価なものも多くお土産におすすめです。
現代のニーズに合わせてデザインも工夫されており、モダンな柄や可愛らしい柄もあるのでぜひ自分の好みにあったものを探してみてください。
越前和紙抗菌加工 マスクケース
最近ではマスクを外す人も多くなってきましたが、念のためにマスクを持ち歩く方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめのお土産が越前和紙抗菌加工 マスクケ-スです。
マスクケースの表は越前和紙を揉んで柔らかくしたもみ和紙が使われており、マスクが触れる内側は抗菌和紙が使われているので汚れやゴミの付着を防ぐことができます。
和紙の魅力が詰まった和テイストのマスクケース、一度使ってみてください。
縁起柄コースター/kicoru
伝統工芸品の一つである越前箪笥の伝統工芸士がデザインし制作した縁起柄コースターがおすすめです。
絵柄は5つで、良縁や円満な家庭を願う「七宝」、健やかな成長を願う「麻の葉」、長寿・厄払い金運上昇を願う「亀甲」、商売繁盛・長寿を願う「紗綾形」、家庭円満・平凡な暮らしを願う「青海波」でどれも繊細なデザインで目を奪われます。
福井は元々「福居」と書き、「福が居る」という縁起を担いだ県名だったそうです。
福が居る街で絶対買って帰りたいお土産です。
チロルリボン/株式会社エイト
繊維の街としても知られる福井には国内最大のジャガードリボン工場もありました。2015年には廃業していますが、現在チロルリボンを蘇らせようとしている真っ最中です。
レトロな雰囲気のある工場では糸がリボンに変わる工程を間近で見学することができます。また、チロルリボンを使ったワークショップも開催されていて可愛らしい缶バッジやアクセサリー作りを体験できます。
おすすめのお土産
まとめ
福井を訪れた時のお土産におすすめの商品をご紹介しました。福井には他の県にはない特色のあるお土産がたくさんあります。ぜひお土産選びの参考にしてみてください。
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