こどもの日は、子どもの幸福と健やかな成長を願う日です。せっかくならこどもの日は素敵なプレゼントを贈ってお祝いしたいですよね。今回はプレゼントを選ぶポイントやおすすめのプレゼントを紹介します。
こどもの日とは
こどもの日(端午の節句)は、中国から伝わった日本の行事です。
日本では、菖蒲は魔除けの効果や健康の効果があると言われていました。5月頃に花が咲く菖蒲を古くから邪気祓いに使ったり薬効として菖蒲湯にしたりしていました。その邪気祓いと中国の五節句の厄払いが合わさり、今の端午の節句になったと言われています。
そして、武道・軍事などあを大切なものと考える「尚武」という言葉にかけて、男の子の出世と健やかな成長を願い、鯉のぼりや五月人形などを飾りお祝いします。
こどもの日は女の子もお祝いしよう!
こどもの日は、1948年に国民の祝日として法律で定められました。
祝日法2条の「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」というものです。このことから、こどもの日は男の子、女の子に関係なく全ての子どもをお祝いする日だとわかります。
こどもの日はプレゼントをあげるべき?
こどもの日は、誕生日やクリスマスのようなプレゼントを用意する必要はありません。プレゼントではなく、家族で外食や子どもの好きなご馳走つくっていつもより少し贅沢なものを食べる家庭が多いようです。
また、本など小さいプレゼントを買ったり祖父母がプレゼントを買ったりすることもあるようです。
プレゼントを選ぶ時のポイント
子どもが喜ぶプレゼントといえば、ゲームやおもちゃ、お菓子などですが、祖父母が孫にプレゼントを買う場合、家庭によって方針が違うので親に喜んでもらえないことがあります。
せっかくこどもの日のプレゼントを用意するなら、孫や子どもに喜んでもらいたいですよね。プレゼント選びのポイントをお伝えします。
・金額をかけない 子どもにプレゼントをあげるタイミングは、こどもの日以外にもクリスマスや誕生日、お正月など、年に数回あります。イベントのたびに大きなプレゼントを用意するのは大変です。
・洋服など普段から使えるものをあげる 子どもは活発な子が多く、持ち物や洋服が汚れやすいです。着替えの洋服は何枚あっても困りません。洋服は子どもや親の趣味があるので、相談して決めるといいでしょう。
・子どもに兄弟が増える可能性を考える 兄弟が増えると、その子にもプレゼントを渡さないといけなくなります。兄弟で同じものが欲しい場合とそれぞれ違うものが欲しい場合があるので、最適なプレゼントを考えておきましょう。
プレゼントの予算・相場
金額に関係なく子どもの好きなものをプレゼントする家庭もあるようですが、一般的には高額なプレゼントを渡す必要はありません。1,000~3,000円程度のプレゼントを用意するといいでしょう。
最近では、プレゼントにお金を包むことはあまりないようです。
まとめ
大切なのはプレゼントの金額ではなく、子どもや孫に喜んでもらいたいという気持ちです。プレゼントは豪華なものである必要はありません。子どもや親の好みをリサーチして、素敵なプレゼントを用意するときっと喜んでもらえるはずです。
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