ボンボニエールという言葉を聞いたことはありますか?よく皇室の贈り物で話題になっていることがあると思います。 でも実際どんなものなのかわからない人が多いと思いますので、今回はそんな皇室の贈り物として使われているボンボニエールについてご紹介します。
ボンボニエールって
ボンボニエールとは、フランスをはじめとするヨーロッパ諸国で愛されている贈り物のひとつです。フランス語では「Bonbonnière」と書きます。ボンボンとは糖衣菓子・砂糖菓子などを入れる入れ物のことを言います。
もともと、ヨーロッパでは、結婚や誕生日の際にお祝いとして砂糖菓子を贈る風習がありました。このようなことから記念品の意味合いが強まり、器に様々な装飾をするようになっていきました。
皇室でのボンボニエール
日本でボンボニエールが使われるようになったのは、明治時代に西洋の宮廷文化が取り入れられたことからです。明治22年には憲法発布記念式典で贈り物として選ばれ、それ以来皇室の行事では引き出物として何度も使われるようになりました。
皇室で使用されるボンボニエールは、「銀」を使ったものが多いですが、漆のものや陶磁器のものも使われています。
最初は箱型の基本的なものが多かったのですが、時代が進むことで、お花の形をしているものや丸型の凝った形のものが造られるようになりました。装飾も金や貝を使った螺鈿を中心に華やかに施されています。
使い道
ボンボニエールの使い道としてはキャンディーなどのお菓子を入れるのはもちろんですが、ちょっとしたお料理をいれてお出ししてもいいですし、アクセサリーなど大切なものをしまうのにも最適です。
まとめ
小ぶりでかわいいボンボニエール。 大切な方への贈り物や自分へのご褒美としていかがでしょうか。 蓋をあけたときのわくわく感もありプレゼントとしては最適です。 是非一度ボンボニエールを検討してみてはいかがでしょうか?
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