突然の来客でお茶とお菓子を出すときに慌てなくてすむように、菓子鉢をひとつ持っていると便利です。 今回はそんな菓子鉢の選び方とおすすめの商品をご紹介します。
菓子鉢って
菓子鉢とは、生菓子や干菓子などのお菓子を盛るために使われるうつわです。 陶器や漆器のもの以外に金属製やガラス製のものもあります。 茶の湯で縁高(ふちだか)、食籠(じきろう)などふたのあるものを生菓子につかって、ふたのないものは干菓子に使われることが多いです。
・縁高 重箱の形をしていて塗り物でできているのが一般的です。 五段で用意することが正式な形で、1段1段に主菓子を盛ります。
・食籠 縁高同様に干菓子を客の人数分だけ盛るのに使用します。 円形や角形のものが一般的で、1段から重箱のように数段にわかれているものもあります。 素材は漆器や陶磁器が多いです。
このほかにもいろいろな菓子鉢があります。 菓子鉢の種類や用途について知りたい方は、茶道における菓子鉢について調べると深くまで知ることができます。
菓子鉢の選び方
菓子鉢を選ぶ際に蓋つきのものか、蓋のないものかを決めてしまうのが一番いい選び方です。
蓋のある菓子鉢であれば、蓋を開けるときのわくわく感が特徴だと思います。 蓋があることでお菓子を保存するのにも向いています。
蓋なしの菓子鉢は頻繁にお客様をお招きする方におすすめです。 ダイニングテーブルなどに常備しておくといいでしょう。
ボンボニエールのような小さいサイズも
キャラメルや飴のような小さめのお菓子を入れるのに、ちょうどいいボンボニエールもおすすめです。 手に収まるくらいのサイズの器の菓子鉢です。 場所もとらないので自分用にお使いいただくのにも向いてます。
おすすめの菓子鉢
まとめ
菓子鉢は突然の来客にも1つあると心強いと思います。 来客の際のお茶の時間がより華やかで優雅なものになるので、自分自身でも使いたいと思えるようなお気に入りのものを見つけましょう。
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