茶托ってなに?種類や使い方と一緒にご紹介!





茶托という言葉を聞いていったい何のことなのかわからない人もいると思いますが、お茶を出すときの湯呑に下に敷いてあるものだというとピンとくると思います。 今回はそんな茶托の役割や種類、使い方についてご紹介していきます。


茶托とは

茶托とはお茶を飲む器の下にある受け皿のことです。茶托を日常生活で使うことはなかなかありませんが、旅館などでお茶を出されるときに目にしたことがあると思います。


茶托は、見栄えを良くするだけではありません。お客様が口をつける茶碗を直接持たないようにという心遣いや、おもてなしの心が込められています。


コースターと茶托の違いとは

どちらも用途としては飲み物の下に敷くものとして同じですが、茶托とコースターの用途を混同してしまいがちです。なにが違うのか、どういう場面で使うのが正しいのかわからないと思います。


茶托は温かい飲み物を出す際に使用します。 茶托は保温性が高いので、テーブルからの冷気を湯呑みに伝わらない防止してくれます。温かいお茶、ホットコーヒー、紅茶などに使用するのがおすすめです。また、茶托は和の器に使われることが基本で、洋風なグラスに茶托はバラバラの印象をうけてしまいます。


茶托に対してコースターは、冷たい飲み物を出す際に使われます。グラスの表面が結露を起こし水滴がが流れ落ちていくとテーブルが濡れてしまいます。それを防ぐために敷くのがコースターです。 茶托は水滴が溜まってしまう素材なので、こういう場面ではコースターが活躍します。


茶托の種類と選び方

茶托の選び方で大事なのは上に乗せる湯呑みやカップとのバランスを考えましょう。茶托もいろいろな種類がありますが、木製が基本です。 ここからは素材の種類ごとに特徴をご紹介します。


・木製の茶托 木製の茶托は木目の味わいを楽しむことができ、使っていくうちに味がでてきて表情が変わっていく面白味があります。 木製の茶托には漆塗りのものたくさんあります。お客様をおもてなしするのにはぴったりです。


・竹製の茶托 竹製の茶托は、とても軽く、丈夫なのが特徴です。竹の茶托はエスニック調の雰囲気があるので日本茶だけでなく、ハーブティーなんかに合わせるとぴったりです。


・陶器の茶托 陶器の茶托は漆塗りの茶托と同じで気品があり、洗礼された雰囲気があるので高級感を出したいというときに活躍します。



・ステンレスの茶托 ステンレスの茶托はとても珍しいです。 ステンレスなので錆びにくく丈夫なので扱いはしやすいです。デザインはシンプルなものが多いのでいろんな場面で活躍します。


お茶を出すときの季節や、お客様の好みによって出す飲み物の種類も変わります。 その飲み物によって器が変わるので組み合わせの合う茶托を選びましょう。


背の高いグラスには、小さくシンプルな茶托やコースターをあわせたほうがかっこよく見えます。逆に背の低いカップのようなうつわには大きめの茶托を合わせるときれいに見えます。


茶托の使い方、お茶出しについて

まず基本的な茶托を使ったお茶の出し方について説明します。


1.お盆の上に飲み物の湯呑みと茶托を用意します。 2.お客様のところまで運び、サイドテーブルかお客様の前のテーブルにお盆を置いてください。 3.お盆の上で湯呑みを茶托の上に置きます。 4.お客様の前に茶托を持ってお茶をお出しします。 5.「どうぞ」と一声かけます。


茶托を使ったお茶の出し方は以上です。


マナーとして木目の見える茶托を使用しているときはお客様と木目が平行になるようにお出ししましょう。木目を垂直にするとお客様を突き刺しているように見えてしまうからです。


まとめ

茶托はお客様をおもてなしする際に、必要不可欠なものだということがわかったと思います。 季節や状況、上にのせるうつわに合わせて茶托を選び、お客様をおもてなししましょう。